メダカを入手する方法と選び方

メダカを飼育するには、まずメダカを入手しないと始まりません。

そこで簡単に説明したいと思います。

目次

メダカの入手と選び方、購入したら

メダカを入手するにはショップを利用する

メダカは昔ならそこら中の田んぼや小川に住んでいたと聞きますが、近年ではそのような光景を見ることはほとんどありません。

ですので基本的にはどこかのショップ(ホームセンターや熱帯魚ショップなど)で購入してくる方法が一番良い方法だと思います。

もしも近所にメダカが泳ぐ小川などがあったとしても、メダカは絶滅危惧種になっており、数も少なくなっているため保護の対象になっている場所もあるかもしれません。

そのような場所でメダカを採取した場合、最悪捕まる可能性もあるので注意が必要です。

また小川や田んぼだとしても管理者がいるので勝手に採取しても良いという問題でもありませんね。

ですので基本的にはショップを利用して入手する方法が一番良いでしょう。

ショップに行けば様々な改良品種のメダカを見ることもできますし、一段とメダカ飼育熱が高くなることでしょう。

ですが、まだメダカ飼育初心者は、そのような改良品種を選ぶよりも、昔ながらのクロメダカやヒメダカを飼育することをお勧めします。

なぜなら、昔ながらのクロメダカやヒメダカは改良品種よりも強く飼いやすいからです。

また値段もかなり安く購入することができますね。

ヒメダカも厳密にいえば改良品種ですが、かなりの年数が経っているのでクロメダカと同列として記載しました。

買うときにメダカを選ぶ注意点

メダカを飼って楽しむには、飼っているメダカが元気に泳いで繁殖もしてくれると良いですよね。

そのためには、まず購入するときに元気で状態の良いメダカを選ぶ必要があります。

メダカを選ぶときには特に注意したい点を4つ紹介します。

  • 体に傷があるメダカ
  • 体に綿状のものが付着しているメダカ
  • 体が白っぽくなったメダカ
  • 痩せ細っているメダカ

メダカを選ぶ前に容器内に死んだメダカがたくさんいたり、底に沈んでじっとして動かなかったりする環境で販売しているショップでは購入を控えた方が良いです。

上の注意点を踏まえてメダカの体を見てみましょう。

体に傷がある場合、そこから細菌が体内に入って弱ってしまう可能性もあります。

綿状のものが付着しているメダカは、水カビ病という病気になっている可能性が高いので、購入を避けましょう。

体が他のメダカに比べ白っぽくなっていたり、痩せ細っているメダカは、何らかの理由で餌をうまく取れてないか、病気の可能性があります。

以上のことはショップで購入する前に自分で簡単にチェックできるので覚えておいた方が良いでしょう。

ですが、ショップによっては自分でメダカを選べない場合もあるので、そのようなショップの場合は、一通り飼育容器内を見渡して中のメダカが元気に泳いでいるかや、病気のメダカが居ないかなどをチェックしてから店員に選んでもらいましょう。

また店員に一言病気のメダカは入れないでくださいと伝えれば、少しは予防になるかもしれませんね。

購入したメダカは必ず他の容器で確認

ショップで購入したメダカをすぐに飼育容器に入れたい気持ちをグッと抑えて、まずは他の容器に入れて病気などの確認をしましょう。

特に飼育容器にもともとメダカを飼っていて、追加で飼おうと思って購入してきた場合、購入してきたメダカが病気になっていたら蔓延する可能性があるからです。

購入したときに袋に入っている水(ショップの水)もできる限り入れない方が良いです。

メダカだけでなく、水にも病気の原因となる菌や虫が入っている可能性もあるので、注意しましょう。

そのようなときのためにプラケースなどを用意しておくと良いですね。

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