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プラ舟でビオトープ立ち上げ開始しました

ビオトープ立ち上げ

新規ビオトープを立ち上げ開始した一砂です(@kazunabear)

今回立ち上げるビオトープは、プラ舟を使用したものになります。

プラ舟っていうのは、工事現場などでコンクリートを混ぜたりする際に使用するもので強度はバッチリあります。

難点をあげるとしたら色ですね・・・

目次

プラ舟ビオトープ

ビオトープに使用したプラ舟はこちらになります。

ビオトーププラ舟

リス興業株式会社のプラ舟220

リス興業プラ舟

ネット購入したのですが、送料入れて1万円ちょっとでした。

写真にも載っているように水量は最大で220L入るので、とても安定した環境が作れるのではないかと思っています。

サイズとか文章で説明されてもピンとこないと思うので、多くのメダカ飼育者が使っているであろうNV13と比べてみると・・・

プラ舟220比較

NV13がすっぽり入ってまだまだ余裕があります。かなり大きいです。

ちゃんと測って購入したのですが、一回り小さめのサイズでも良かったかもって思いましたね。

立ち上げ計画

いま実験的に作っているビオトープは水も透明でメダカも元気なのですが、土を容器に直接入れています。

実験的ビオトープ

まさしくビオトープって感じも出てきますが、ナガバオモダカのように地下茎で増える水草の場合、意図しない場所から生えてきたりもします。

それにヤゴが潜んでいても確保するのが難しくなります。

ビオトープなら自然に任せておけば良いって人はそれでも良いかもしれませんが、自分はメダカがヤゴに食べられるのを分かっていて放置することは無理です。

ですので、プラ舟には直接土を入れずに鉢などの容器に土を入れてプラ舟に沈める方法をとりたいと思います。

ちなみに他のメダカ飼育容器ではトレイに土を入れて、そこにナガバオモダカを植えています。

トレイナガバオモダカ

鉢などに植えて沈める方法なら自分が指定した場所にしか生えてこないし、レイアウトを変更しようと思っても簡単にできます。

それにプラ舟から取り出すこともできるので、ヤゴを見つけて取り除くことも可能になりまね。

問題があるとしたら、プラ舟の緑色がバッチリ見えてしまうので、いま考えているのは砂利や小石を敷くのを思案中です。

とりあえず植物を植える物で使えそうな物を集めてみました。

プラ舟220入れる物

睡蓮鉢とテラコッタの鉢植え、そしてさっきナガバオモダカを植えていた物と同じトレイです。

プラ舟が大きいのでまだまだたくさん入りますけど入れる容器がありませんでした。

トレイ方式は却下になったので不採用です。

単管パイプで設置場所作り

先ほどに写真で上にチラッと写っていますが、現状単管パイプでメダカ棚を作っていました。赤丸で囲っているところです。

単管パイプ棚

当初は棚に置いている飼育容器を撤去して、そのままプラ舟を置く予定でしたが、水だけでも200kg以上あるうえにさらに土や石を配置して重くなることを考慮して作り変えることにしました。

撤去して組み立てて完成です。

単管パイプ棚ビオトープ

文字にするととても簡単ですが、組み立てには時間がかかりました。何しろ一人で作業を行っていたので、水平を出したり単管パイプを切断するのに時間が・・・

とりあえず前後は概ね水平です。若干前側(右側)が高いのですが、まぁ許容範囲内です。

前後水平

左右はほぼ水平にできました。

左右水平

単管パイプは基本的にサビにくいメッキがされていますが、切断したり傷が入るとそこからサビが発生してしまいます。

単管パイプ切断面

なので切断面にローバルというメッキを塗ります。

ローバル

そして通路に面した切断箇所にキャップをして安全対策をとりました。

単管パイプキャップ

洗浄して天日干ししていたプラ舟220を載せます。

かなりの存在感を出してますね~

プラ舟設置

オーバーフロー対策

プラ舟ビオトープは屋外に設置しているので当然雨が入ります。そうなると水が溢れてしまうのでそうならないように対策をする必要があります。

プラ舟ビオトープを作成している人の中には底に穴を開けてオーバーフロー管を設置している人もいますが、自分はもしもの場合を考えてプラ舟の上部に排水用の穴を開けました。

ビオトープ排水用穴

穴はボアビットという道具を使用して開けています。ビットの大きさは20ミリです。木工用ですがプラ舟ぐらいなら穴を開けることが可能です。

20ミリボアビット

20ミリの穴のままでは塩ビパイプのネジが入らないし、穴の周囲にバリがあるのでリーマーを使って微調整。

リーマー

ネジが入ったので、ビオトープの内側にゴムパッキンを入れます。

ネジ穴

内側にメスネジの90度エルボを接続して完成です。

自分がこの方法で排水をしている理由は、上でも書きましたが、もしも底が破損した場合、そこからすべて水が流れてしまい中の生物が全滅するおそれがあるのと、90度エルボの向きを変えることで排水される高さを調整できるからです。

エルボを真上に向けるとプラ舟の一番上まで水が溜まっても排水されませんが、真横を向けると受けから6センチの高さまで水位を下げることができます。
排水エルボ

水投入

プラ舟は洗って天日干ししてあるので注水します。

カルキ抜きにはテトラのコントラコロラインを使用します。

コントラコロライン

約220Lなのでキャップ5杯分を入れるといういままでにないことを体験できました。

コントラコロラインを入れてエアレーションである程度水をかき混ぜてカルキ抜きをしたら御神田の水投入です。

御神田の水

御神田の水を使用してから水の調子も良いので効果はあると思いますよ。他のバクテリア剤は使ったことがないので比較はできませんけどね。

そして今回ビオトープを立ち上げでやりたかったことその1です。

ビオトープ循環

エアリフトで水をスイレン鉢に入れて循環させるってことです。

まだ何も素材がないので塩ビパイプむき出しですが、実家に帰れば竹がいくらでもあるので塩ビパイプに竹筒を付けて塩ビパイプが見えないようにしようと思ってます。

この塩ビパイプがどのようになっているかと言うと・・・

ビオトープ循環塩ビパイプ

このようになっていてプラ舟右側から給水されて左側から吐出されるようにしています。

このビオトープはプラ舟で作っているので自然環境ではありません。ですので水を循環させて少しでも生物に良い環境になるようにしないといけないからです。

塩ビパイプはうまく隠せるように鉢などを配置しようと思います。

ビオトープ入水第1号は庭に1匹だけ居るアマガエルでした。

ビオトープアマガエル

無理矢理捕まえて投入したんですけどね。

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • こんにちは。
    「御神田の水」で検索したら、こちらのサイトに行き着きました(笑)

    御神田の水、使って頂きありがとうございます。

    今後とも、どうぞよろしくお願い致します。

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