ビオトープや飼育容器に入れてもいないのにいつの間にか現れて、透明な卵を産みつけている巻貝が居たら…
すぐに駆除するか飼育容器をリセットしないと大変なことになりますよ。
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スネールと呼ばれる巻貝は駆除対象
飼育容器内にいつの間にか住み着いていて、メダカが食べ残した餌や苔などを食べるので知らない人は良い貝だと思って放置しているかもしれません。
ですが、その巻貝はもしかしたらサカマキガイやモノアラガイと呼ばれるアクアリウム界の嫌われ者かもしれませんよ?
彼らは一般にスネールと呼ばれ厄介者でもあります。
何故厄介者なのかというと、これらの巻貝は、雌雄同体で2匹いると繁殖することができ、繁殖がはじまるとネズミ算的に数を増やしていき、手に負えなくなるからです。
数が爆発的に増えるってことは、それだけ排泄物が増えるってことになります。
そうなると、バクテリアによるアンモニアの無害化サイクルが追いつかなくなり最悪の場合、飼育水のバランスが崩壊しメダカが死んでいくってことになります。
どこから来るのか?
でも自分で入れた覚えがないのにどこからやってくるのでしょうか?
一番多い侵入経路は水草です。
ホームセンターなどで販売しているホテイソウにはほぼ間違いなくスネールかスネールの卵が付着していると思った方が良いです。
じっくり見て選んで購入したとしても小さい個体や卵が何処かに付着していて、それらが成長して繁殖ってことが多いです。
スネールの侵入を防ぐには、水草を入れる前に水草を薬品で殺虫処理するか、他の容器に入れて数週間様子を見てスネールが発生しないことを確認するのが良いですね。
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