メダカ飼育をするときには、水槽や睡蓮鉢などの水を入れることができる容器を用意して飼育していると思います。
中には自分みたいにトロ舟(プラ舟)と呼ばれるコンクリートなどを混ぜる際に使用する容器で飼育している人もいます。
色々な飼育容器がある中、初心者にもオススメできる飼育容器を紹介します。
それはホームセンターで買える
NV BOX 13 です!
この記事では、なぜNV BOX 13 がメダカ飼育にオススメなのかを解説します。
良かったら最後まで読んでいってくださいね。
メダカ飼育にオススメ! NV BOX 13
オススメするのはホームセンターなどで売っているNV BOX 13 です。
ホームセンターの工具売り場の辺りに置いてあると思います。
本来は工具などを入れて整理するための箱なんでしょうね。
屋外でメダカ飼育をするメダカ愛好家は結構昔から使用しているケースです。
本来の用途とは違いますが、頑丈で壊れにくいのにお手頃な値段なのが良い。
黒色の容器でメダカの色揚げなどメダカ飼育に適しているため、たくさん購入して持っている人もいます。
うちでも20個ぐらいは購入したNV BOX 13 がありますよ。
常に全部使用しているわけではありませんが、写真のように並べて産まれて間もない針子や稚魚を飼育しています。
同じNV BOXでもクリアータイプのNV BOXは紫外線によって劣化して壊れやすくなるので、使用するのはブラックタイプの方になります。
NV BOX 13 がなぜメダカ飼育に適しているのか
メダカは保護色といって周囲の色によって体色が変化します。
同じメダカでもガラス水槽で飼育している場合と、色の濃い容器で飼育した場合では色の濃い容器で飼育したときの方が体色も濃くなるので、色鮮やかなメダカを飼育することができます。
ですのでブラックのNV BOXはメダカの体色を鮮やかにして飼育できるというメリットがあります。
またNV BOX 13は容器の中に約13リットルの飼育水を入れることができるので、過密飼育にしないかぎりは余裕をもってメダカ飼育もできます。
BOX専用の蓋も販売されているので、冬の冬眠の間は蓋をかぶせておくとかもできます。
それにメダカを飼育しているとだんだん飼育容器が増えていくというメダカ沼がありますが、この容器は500円も出せばお釣りがくる価格で販売されているので、お財布にも優しい飼育容器になります。
シーズン終了後などには飼育容器を片付けることもありますが、もともと道具箱を想定して作られていることもあり、積み重ねることもでき、整理整頓がしやすいのも良いところです。
毎年シーズン終了後には容器を洗って庭先で乾かしてから収納しています。
NV BOXを使用するときのデメリット
睡蓮鉢などでメダカを飼育している人は庭の景観にあった飼育容器などで飼いたいから睡蓮鉢を選んでいると思いますが、このNV BOXは完全に人工物感丸出しなので、そのような景観には合いません。
知らない人が見たら黒い容器を何個も並べて何をしているんだろうって変な目で見られるかもしれませんね。
器用な人は木材などでNV BOX を囲うように枠を作って、人工物感が薄れるようにしていますね。
メダカを上からしか観察できないのもデメリットといえばデメリットでしょうか。
水槽のように横から観察できないので、オスメスの選別や病気になっていないかの確認などは少ししづらいです。
同じNV BOXでもクリアーのNV BOXは紫外線で劣化してブラックに比べたら早く壊れるのでオススメできません。
ブラックに関しては今の所壊れたことがないので、相当長く使えると思います。
まとめ
NV BOXにはデメリットもありますが、そのデメリットを超えるほどメダカ飼育に適しているので、使ってみることをオススメします。
ですがあくまでも本来の使用目的はメダカ飼育のために作られているのではないので、使用の前はしっかりと容器を洗って油分などを落としてからメダカを入れるようにしましょう。
また自分は7年ぐらい使用しても壊れていませんが、もとは道具箱だということを認識したうえで使用してください。
ホームセンターによってはNV BOX 13よりもサイズの大きいNV BOX 22 も売っていることもあるので、自分の飼育環境にあったサイズを購入しましょう.
ちなみにうちでは雨水対策として、容器の横の上に穴を開けて排水できるようにしたものと、スポンジを使って排水する方法の2通りで飼育しています。
最後に記事とは関係ありませんがビオトープです。
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