溶岩石って知っていますか?その名のとおり溶岩が固まった石になるのですが、その溶岩石がメダカの飼育水を綺麗にする効果があるので紹介します。
全部の飼育容器に入れているわけではないのですが、溶岩石を入れている飼育容器内の飼育水は入れていない飼育水よりもいつも綺麗なので効果があるのは歴然です。
溶岩石がメダカ飼育水を綺麗にする?
なぜ溶岩石がメダカ飼育水を綺麗にするのかと言うと、溶岩石の構造にあります。
溶岩石は普通の石と違って表面がデコボコしていて、内部にも空間があったりして多孔質です。
多孔質ということは、その分表面積が見た目以上に大きいのでバクテリアの繁殖に適しています。
バクテリアがメダカの飼育水を綺麗にするっていうのは何度も書いているので、ピンときた人もいるかもしれませんが、溶岩石自体が飼育水を綺麗にするわけじゃないんです。
溶岩石にたくさん繁殖したバクテリアの力によって飼育水が綺麗になっていくのです。
うちでは溶岩石を入れた入れ物の下からエアレーションしています。
溶岩石にたくさんバクテリアが住み着いているおかげで飼育水もかなり綺麗な状態を保っています。
水換えもほとんどしていませんが、メダカは元気いっぱいです。
同じように多孔質の物で人気があるのは赤玉土ですね。
赤玉土も多孔質でバクテリアがたくさん住み着くので、飼育水を綺麗にする効果があるわけですが、基本的に土なので、いつかは崩れて交換する必要がでてきます。
しかし溶岩石なら岩なので、ほぼ崩れてしまうことはありません。
汚れてしまってもブラシで擦れば汚れも落ちるので半永久的に使うことができますね。
また自然の物なので飼育容器内に入れていても、あまり違和感がないっていうのもポイントです。
同じような多孔質の物に人工的に作ったろ材などもありますが、やっぱり人工物は違和感がでますしね。
溶岩石はネットショッピングが主な入手経路になると思いますが、チャームなんかは色々大きさもあるので一度覗いてみてはどうでしょうか?
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