メダカに餌を与える際に皆さんはどのような方法であげていますか?
うちでは数年前まではメダカの餌が入っている袋に、コンビニでコーヒーを飲んだときに貰えるマドラーを入れておいて、そのマドラーで餌をすくって与えていました。
ですが、この方法だと両手が塞がるので雨の日は餌やりもやり辛く不満もありました。
そんなある日、金魚を飼っている知り合いから、ペットボトルを使用した餌やりの方法を教えてもらってからはペットボトルで餌やりをしています。
簡単に作れるので、作ってみてはどうでしょうか?
ペットボトルを使用した餌やり器の作り方
餌やりペットボトルを作るのに必要な物は次のとおりです。必要な物っていっても、少ないので簡単に用意できます。
必ず用意する物
- 空のペットボトル
- ペットボトルのキャップ2個
- キャップに穴を開ける道具
必ず用意する物っていってもこの3つだけです。簡単に作れるわりには便利なので重宝しています。
空のペットボトル
ペットボトルの中に餌を入れて使用するので、なるべく凹凸が無いものを推奨します。たとえば炭酸飲料のボトルなんかが良いですね。
うちでは三ツ矢サイダーの300mlを使用しています。
この大きさが普段与えているメダカの餌の袋を開封して全部入れるのにベストマッチなんですよね~
ちなみに与えている餌は『キョーリンのヒカリ メダカの餌 産卵・繁殖用』になります。
売り場だと金のパッケージで目立っているやつです。少し値段も高めですが間違いなくオススメできる餌です。
ペットボトルは凹凸が無いもの以外にも簡単に潰れるようなペットボトルはやめておきましょう。すぐにボコボコになって見苦しくなりますよ。
ペットボトルのキャップ2個
何故2個必要なのかというと、1個にはペットボトル内の餌を出すための穴を開けます。
三ツ矢サイダーのキャップはキャップの中央に穴を空ける目印があるので、穴を開けやすかったです。
穴が空いたままにしておくと餌が湿気るし酸化するしで餌が劣化するので、餌やりが終わったら穴の空いていないキャップに付け替えます。
ペットボトルのキャップは日本の物ならどれでも合うので好きなキャップで良いです。
キャップに穴を開ける道具
穴を開ける道具は電気ドリルを使用しました。
電気ドリルを持っていない人は釘やビスなどで開けるか、100均にいけば手回しドリルも売っていますので、なんとかして穴を開けましょう。
穴を開けないと今回のペットボトル式の餌やりはできません。
うちで使っているキャップに開けた穴のサイズは3.2ミリです。特に理由はありませんが、使っていて不都合は感じていません。
穴のサイズは普段与えている餌の粒度によっても違ってくるので、小さい穴から試していくと自分が使いやすいサイズになると思います。
キャップに穴を空ける際には怪我をしないように十分注意して開けましょう。
ペットボトルを使った餌やりの方法
穴を開けたペットボトルキャップを装着したら、餌やりの準備完了です。
ペットボトル内に餌を入れるときには漏斗があると簡単に入れられるので用意しておくと良いでしょう。無ければ、紙を筒状にして作っても良いと思います。
ペットボトルは、キャップを下向きにしてコショウのように振るのではなく、ペットボトルを押さえる圧力でキャップの穴から餌を出します。
強く押し込めばたくさん餌が出て、少しの押し込みなら少しの量しか出ないので、餌を与える加減もやりやすいです。
また空気の力で餌を飛ばすので、結構均一に餌が容器内に散らばるし容器の奥の方にも飛んでいくので、その辺も便利な点ですね。
キャップには穴が空いているので、押さなくても穴を下向きにしたら餌が出ますが、出続けることはないので大丈夫です。
100円ショップで売ってる物を使って出来ないかなぁって思った時期もありましたが、教えてもらったペットボトル式であれば、振らなくても良いし穴の空いていないキャップに付け替えれば、湿気たり酸化することもないのでペットボトル式の方がメリットが多いです。
簡単に作れるので良かったら作ってみてください。古くなったら新しいボトルにするだけですしね。
このメダカ餌やりボトルを作れば、毎日のメダカの餌やりが少しは楽になるかもしれませんよ?
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