錦鯉を飼いながらミニトマトとバジルを育てるプロジェクトが完成したので、今回は純粋に水耕栽培にチャレンジしてみました。
きっかけは以前にアクアポニックスや水耕栽培を検索していると発見した『ベランダゴーヤ研究所』というサイトでサイト主の片岡さんが無限収穫、シソ・大葉水耕栽培装置という物を作成していたので、うちでもやってみよう!ってなったからです。
シソ・大葉水耕栽培装置は、発泡スチロールの中にポンプと肥料が混ざった水を入れて、その水をポンプで循環させることで新鮮な水・栄養を根にかけて育てるって装置でした。
片岡さんの装置を参考にしつつ作成してみました。
作成編はこちらです。
https://kzmedaka.com/hydroponicspreparation-create/シソ・大葉水耕栽培装置の置き場所を考えよう
水耕栽培を始める前に装置の設置場所を考えないといけません。プランターのような自由度はありません。
特に下の2点は重要になってきます。
- 電源
- 日当たり
装置を動かす電源はどこから?
水耕栽培装置にはポンプを起動させるための電源が必要になります。
幸いうちは戸建て住宅で外壁に外用電源を設置したので、その電源を使用することに。
マンションやアパートなどの外部電源が無い人はエアコンの穴などを利用して外部に電源を引っ張るみたいですね。片岡さんもエアコンの穴を利用していたみたいです。
外部電源が必ずしも良い位置にあるとは限りません。その際に延長ケーブルで電源を伸ばしても良いと思いますが、使うなら屋外用のケーブルを使用しましょう。
通常のケーブルだと被覆が劣化して漏電する可能性もあります。
使用するなら自己責任で。
ソーラーパネルで電源を確保するって手もありますが、Amazonなどで売っている小さくて安いソーラーパネルは曇りの日や雨の日は動かないって思った方が良いです。
梅雨時期に入ればポンプが動かない日が続き、液肥が腐る可能性が出てきて水耕栽培が破綻してしまいます。
安定してポンプを動かすならコンセント式が良いでしょう。
日当たりは?
水耕栽培といっても植物なので、日光は必要になります。
装置の置き場所はプランターで家庭菜園をするのと同じ感じで良いと思います。
ですが、容器が発泡スチロールということもあり、太陽光で劣化して壊れたりアリが食い破ったりすることもあるので注意が必要になってきます。
うちでは午前中に日が当たる場所に仮で設置しました。
この装置の良いところはアクアポニックスと比べると簡単に移動できるところですね。
シソ・大葉水耕栽培装置に必要な物
シソ・大葉水耕栽培装置を作るには最低でも次の物が必要です。
- 大葉の苗
- 発泡スチロール
- 水中ポンプ
- 水耕栽培用の肥料
有れば良い物として
- 発泡スチロールカッター
- 鉢植え
意外と必要な物は少ないです。
うちの装置で実際に購入したのは、大葉の苗、発泡スチロール、肥料、鉢植えになります。
大葉の苗
ホームセンターで税込74円
この100円以下の値段で大量に採れるとしたら胸熱です。取らぬ狸の・・・にならないようしっかりお世話します。
発泡スチロール
発泡スチロールじゃなくても水を入れることができる容器なら何でも良いと思いますが、発泡スチロールは加工もしやすく蓋もしっかり閉まるのでオススメ。
15.7リットル入る物を購入しました。ビニールの内装付なのでそのまま使用します。
水中ポンプ
水槽で使用していたGEXのコーナーフィルターF1が眠っていたので日の目を見ることに。
写真は汚れていますが、綺麗にしてから設置しました。
とりあえずシャワーパイプで根にシャワーできるようにしてみます。本家はホースを使用して根の周囲からシャワーするようなシステムでした。
水耕栽培用の肥料
ホームセンターにはプランターや露地植え用の肥料は売っていますが、水耕栽培用となるとなかなかありません。
今回購入したのは『微粉ハイポネックス』になります。本当は『ハイポニカ』が良かったのに地元のホームセンターでは発見することができなかったので諦めました。
Amazonで購入もできますが、今日届くわけじゃないし・・・今日水耕栽培やりたかったんです。
微粉ハイポネックスにはハイドロカルチャーや水耕栽培には・・・って書いてあるので大丈夫でしょう。
発泡スチロールカッター
カッターナイフでも発泡スチロールの加工はできますが発泡スチロールカッターを使った方が綺麗に加工できます。
棒タイプとニクロム線タイプがあり、うちではニクロム線タイプのを使用。
久しぶりに使って楽しくて無駄にたくさん切りたくなりました^^;
鉢植え(100均)
本家の片岡さんが作成した水耕栽培装置では、苗のポットに箸を挿し込み発泡スチロール内にポットが落ちないように工夫していました。
うちでは一旦ポットから鉢植えに移し替えて栽培することに。理由は見た目が良さそうだからです。
ダイソーで2個100円の鉢植えになります。
おわりに
今回はシソ・大葉水耕栽培装置の作成準備編ってことで用意した物を紹介しました。
次回は実際に作成して設置したところまでになります。
https://kzmedaka.com/hydroponicspreparation-create/装置の作成にあたり参考にさせていただいたベランダゴーヤ研究所の片岡さんにこの場を借りてお礼申し上げます。
片岡さんのサイト『ベランダゴーヤ研究所』
シソ・大葉水耕栽培の記事『【自作で無限収穫】シソ・大葉水耕栽培装置の作り方@予算4,000円』
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